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日 時》 平成17年4月14日(木)12:00〜14:00

場 所》 静岡呉服町名店街事務局3階会議室

出席者》 池田、大野、櫛田、鈴木、小泉、奥山、綱島、服部

三井(書記)            (敬称略 順不同)

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    議 題 ■

【1】「逸品チラシ」の応募はがき整理

【2】老舗レストランの閉店

【3】「逸品」ちらしの反響について

【4】その他

 

    内 容 ■

【1】「逸品チラシ」の応募はがき整理

プレゼントご協力ありがとうございました。

今年も「逸品チラシ」を見てのプレゼント応募がたくさんありました。

 

店名

プレゼント商品名

ハガキ(通)

インターネット(通)

2

タカラ堂

ロイヤルアッシャーオリジナルグッズ

25

13

38

3

竹茗堂

「春風仕上げ」80g

31

43

74

5

NOZAWAYA

子供用ブランドスポーツウェア

34

13

47

7

三保原屋

いせ辰のお弁当包(2枚組)

37

9

46

8

中国茶館フーチャ

自家製杏仁豆腐

6

6

12

13

ふしみや

ウィークエンドワーク無料体感コース、プチエステ

26

5

31

14

ファンケルハウス

テンスアップEX&ホワイトエッセンスSPスキンケアサンプルセット

17

11

28

19

ドトール

マウカメドウズブレンド100g

18

12

30

20

スターバックス

ハウスブレンド50g

28

10

38

24

リブm

スプリングコート

47

12

59

26

YAWATAYA

ダストボックス

28

9

37

37

しゃぶ禅

しゃぶ禅お食事券

73

34

107

38

セントラルフィットネスクラブ

ご利用招待券

9

2

11

43

あおば薬局

ペーパーソルト

2

3

5

46

漆畑ふとん店

香りぼうず枕

31

12

43

51

池田屋

カラビナ付き印傳ポーチ

27

11

38

55

メガネの春田

ハイテクメガネふき又はクリーナー

6

5

11

56

更科

更科お食事用チケット

73

19

92

58

すみや

すみや商品券

46

19

65

67

安心堂メガネ

メガネスタンド

7

4

11

71

どんぴしゃり

オリジナルアクセサリー

9

6

15

72

B CROP

ja-jaの小銭入れ

53

9

62

79

ベルエトワール

雑誌「セミプレシャスストーン」

5

5

10

その他

無効

 

4

4

8

 

今年の応募総数は

ハガキ

642通

でした!!

 

インターネット

276通

 

合計は

918通

 

<対比>

 

Eメール

ハガキ

合 計

2004年

393

1,218

1,611

2005年

276

 642

 918

 

 

 

 

 

70.2%

52.7%

57%

 

お手数ですが、各店でハガキ、インターネットを合わせて抽選を行っていただき、商品引き換え絵葉書の発送を

お願い致します。

当選者には後日、各店に、ハガキと交換に商品を取りに来ていただきます。

なお、4月1日から施行されました「個人情報保護法」に伴い、お渡しした個人情報データの廃棄は確実に行っ

ていただくよう、よろしくお願い申し上げます。

 

たくさんの方々より、温かい内容のおハガキをいただきました。


当選された方、残念ながら抽選にもれてしまった方も、これからも商店街をよろしくお願い致します。

【2】老舗レストランの閉店

最近、チェーン店におされ、老舗レストランの閉店が増えている。2〜3年前のフレンチレストランの閉店ブ

ームに続き、元気がよかった筈のイタリアンレストランの閉店も目に付く。チェーン店では、まともなものが

食べられないと思うのだが…。時代の流れかもしれない。淋しい気がする。

 

老舗店が繁盛しない理由

夜遅くなど、他に営業している店がなくて仕方なくチェーン店に入るということがある。

ファミレス世代が増えている。

今の若者やサラリーマンは、子供の頃から安いチェーン店の味で育っている為、さっとできる味やファーストフ

ードの味に慣れてしまっている。味の感性が変化しており、味に力を入れても客が来ない。

客の味覚レベルが下がっているのではないか。その為、同じ物なら、安いチェーン店に行く。安ければ何でも

良い。

全体的に単価が下がり、老舗店の価格は若者には高い。高くても行くような、味にこだわる人が少なくなった。

 

閉店したレストランについて

「○○○」さん

年に1回くらい行く、という感じ。

老舗ということで天狗になっている感じを受ける。接客等を惰性でやっているような感じが目に付き、行っても

楽しくない。

良い頃を知っているだけに、悪くなると余計に目に付く。

古くからの常連客の子世代に利用してもらおうと思っても、サービスが悪くなってしまっているので、子世代は

利用しなくなる。

最初は良かったが、新しい客層が増えない。

 

「○○」さん

同じオーナーが経営する「○○○○丁目」の方が、安価で客もたくさん来るため、儲かる。

 

「○○○○○」さん

・新しい若い世代の客層が増えなかったのではないか。

 

確かに、ファミレスは子供が騒いでもOKなので、親にとっては楽であり、便利である。その為、子連れで利用す

る客が多い。そして、ファミレス世代は増え、味覚の低下に繋がる。昔は、子供が大きくなって騒がなくなる年齢

になるまで、外食には連れていかなかった。

池田さんは、子供が少し大きくなった頃から、ファミレスには行かないことにしたとのこと。このくらいしないと、味

覚のレベルは下がってしまうだろう。

また、「老舗店がなくなってしまって淋しい」というが、そういう人達はいったいどのくらいの頻度で利用している

のか。おそらく、年に1回など、あまり行かないだろう。そして、そういう客さえも利用しなくなった時、閉店に追い

こまれてしまうのかもしれない。

老舗であることに胡座をかいていては、これからはダメなのだろう。

 

【3】「逸品」ちらしの反響について

B CROP」大野さん

チラシを見て問い合わせがあった。テレビも多くの人が見ていたようで、反響があった。

ただ、商品の仕入れにミスがあり、4月中旬まで入荷しない為、現在はサンプルを置いて注文を受け、商品は

後日取り寄せという形で対応している。

チラシについては、裏表紙のピンクに白文字が見にくいという意見があった。

エコバッグはコンスタントに売れているが、チラシに載ると特に数多く売れる。まとめ買いするお客様も。

 

「メガネの春田」小泉さん

いつもより多少、動きが良かったようだ。

チラシについては、ひいきにしていた店が閉店してしまったため、もうチラシは見ないというお客様もいた。

 

「ミスキタムラ」鈴木さん

写真掲載のスーツが売れた。このスペースでは、洋服の写真を載せるのは難しい。今後はキタムラにしかない

商品を載せたい。

他の方からの意見…チラシに載せた商品が売れたので、成功ではないか。

 

「ふしみや」櫛田さん

エステのお客様は少し増えている。ちょうど1Fにエステコーナーを作った為、タイミングも良かった。

他の方からの意見…1回毎の料金設定が良いと思う。50〜60分コースがあると、ちょっと時間が空いた時に気

軽に行けるかも。

行きたい時間に予約が取れないことがある。

 

「池田屋」池田さん

チラシの写真ではサイズがわからないが、店に来て見て、別のサイズの物を買ったりする人もいるので、売上

には繋がっている。

商品をメインにして掲載する方が良い。

エコバッグは反響が大きく、掲載すれば売れる、という感じ。図柄も好評で、望月先生をご存知の方には特に喜

ばれている。

 

【4】その他 雑談

お客様から「お店に入りづらい」と言われる事があり、これは改善していかなくてはと思っている。

店の間口が狭い、値段が高い、入ると買わなければいけなくなる…等の理由が考えられる。

今後は、ふらっと入れる店にし、フリー客を増やす工夫をしなければならないと思う。

昔からのお客様にはDMを送ったり電話をかけたりしているが、そういう方々がだんだん年をとっていくと、既に

たくさん持っている為、あまり買わなくなる。だから、新しいフリーのお客様を増やさなければならないと思う。

その為に、現場では、お得意様以外のお客様の目を引くためにはどうすれば良いか、常に気を配っている。ど

このお店でも、現場の意見は聞いてほしい。

ワゴンセール、夜店市では、「普段はお店には入れないが、こういう時には入れる」というお客様が多く来てくれ

る。そいうお客様をつないでいき、新しいお客様の獲得に繋がるよう努力している。

どこの店でも同じような悩みがあるが、「高い」「入りにくい」という雰囲気がある。これを改めようと、安い商品を

多く置くなど、お客様の位置に合わせる姿勢を持ちたいが、それでは店の雰囲気が維持できない。どこで妥協

するかが難しい。

接客の面でも、「見るだけで買わなくても良い」という雰囲気の気楽さと、高級さを両立させたい。

 

他の方からの意見…土日のワゴンセールを利用してもらったり、安い商品を少し置いてみる等してみてはどう

か。

専門店は店のカラーがしっかりしていて、それを気に入ってくれるお客様だけに絞って維

持していけるのは、良いのではないか。

高級ブランド店は、価格が高くても、店にお客が入る。それは店の内容がわかっているか

らであり、それと同じように、店の内容をわからせておくようにすれば、お客が入ると思う。

高くても、入りにくくても、その店に入ってみるという勇気を出させるだけの、魅力ある商品

を置くようにすることも必要。

 

他の多くの店も、同じような課題を持っているのではないでしょうか。

「老舗店の生き残り」にも繋がるお話でした。